中性脂肪の食事療法の仕方

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中性脂肪の食事療法

中性脂肪,食事療法

中性脂肪とは、食生活は密接な関わりがあり、過剰に蓄積された状態を食事療法によって改善したり、その後の悪化を防止することが出来ます。

 

中性脂肪値が高くなるのは、食べ過ぎによる過剰なエネルギー摂取により、体が消費した残りのエネルギーを、肝臓で脂肪に替えて蓄積する量が多くなることで需要と供給のバランスがくずれる為です。

 

食事療法としては、まず、バター、クリーム、脂身の多い牛肉などは、脂質が多く、中性脂肪を増やしやすい食べ物を控えることが重要です。果物・菓子類・ジュースなどの糖質の多いものやアルコール飲料も、中性脂肪を増やすので控える事が大切です。

 

次に、中性脂肪を減らすための食事を心がけます。

 

海藻やきのこ・野菜などの、食物繊維が多く含まれる食物は、糖質や脂質の吸収を抑制する働きがある上に、中性脂肪や糖質を腸内で吸着して排泄する作用があり、効果的です。

 

動物性の油の使用を控え、植物性の油を利用することも、中性脂肪を減らすには良い事です。

 

アルコールについては、一日日本酒1合、ビール大瓶1本、ウィスキー水割り3杯などの適性量を守り、週に数回は飲まない日を設けると、中性脂肪に留意した食生活としては理想的です。

 

標準体重を維持するよう、暴飲・暴食に注意することは、中性脂肪の食事療法としてのみならず、毎日健康な生活を送るためには大切な事です。


中性脂肪を下げるには背の青い魚

中性脂肪とは、もともと人間の進化の中で、飢餓や寒さから身を守るために余分なエネルギーを蓄積する必要性から、食物不足時のエネルギー源として、体温を保つ事や外部からの衝撃の吸収などの役割を果たしています。

 

現代社会では、生活習慣の変化に伴い、中性脂肪はエネルギーとして消費されるより貯蔵される量の方が増大し、人間は肥満の状態となり、生活習慣病にかかる可能性が高まってきました。

 

中性脂肪が増える大きな原因が運動不足であることから、適度な運動を心がけることが最適ですが、それが難しい人には、食生活から改善することが重要になってきます。

 

背の青い魚に含まれるエイコサペンタエン酸は、多価不飽和脂肪酸の一つで、中性脂肪を低下させる効果があると共に、血流を改善し、血栓を予防する働きがあります。

 

エスキモーが、エイコサペンタエン酸を多く含むアザラシや背の青い魚を多く食べているため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病が極端に少ないことで、中性脂肪や血流への効果が医学的に証明されています。

 

今ではエイコサペンタエン酸は、中性脂肪が高い状態の高脂血症の治療薬として使われているほどです。

 

中性脂肪への効果を期待する場合、背の青い魚はお刺身で食べるのが最適で、網焼きは有効成分が逃げてしまうため適しません。

 

煮魚は煮汁と一緒に食べると効果があります。

 

青魚をおいしく食べて、中性脂肪の低減に役立てましょう。